取引リスク

インターバンク・ダイレクト取引に係るリスク事項

外為ファイネスト株式会社

店頭外国為替証拠金取引には様々なリスクが存在します。顧客はお取引を開始される前に取引に伴うリスクについて十分にご理解していただく必要がございます。なお、下記のリスクは、店頭外国為替証拠金取引の典型的なリスクを示したもので、すべてのリスクを示すものではありません。また、顧客が注文執行時に当該注文に係る契約を解除すること(クーリングオフ)はできませんのでご了承ください。

1.価格変動リスク
店頭外国為替証拠金取引は、通貨価格の変動により損失を被るリスクがあり、元本が保証されるものではありません。また、マーケットの状況によっては、顧客が当社に預託された証拠金の額を上回る損失が生じるおそれがあります。当社が提示する売価格と買価格には差が生じます。また、相場状況によって売価格と買価格のスプレッド幅が広くなったり、意図した取引ができず、損失が生じ、その損失額が顧客が当社に預託された証拠金の額を上回るおそれがあります。また、成行注文は価格を指定せず、通貨ペアの別、取引数量、注文の種類(売り又は買いの別)に限り指定する注文方法を指し、外国為替市場はマーケットメイク方式で取引されるため、通常時を含め、市場の変動時や市場の閑散等により提示された価格と異なる価格で約定される場合があり、また、発注された成行注文が失効される場合がございます。

2.レバレッジ効果によるリスク
店頭外国為替証拠金取引には、レバレッジ効果により外貨預金等の通貨取引に比べ大きなリスクが伴います。実際の取引対価の額は、証拠金の額より大きくなります。小額の証拠金で大きなポジションを保有することが可能となり、小額の資金で大きな利益を得ることが可能ですが、反対に、預託した証拠金を超える損失を被るおそれもあります。
*通貨関連店頭デリバティブ取引(店頭外国為替証拠金取引を含みます。)につき、顧客が預託する証拠金額(計算上の損益を含みます。)が、平成22年8月1日以降は想定元本の2%以上、平成23年8月1日以降は4%以上必要となりますので予めご了承ください。

 

3.金利変動リスク(スワップポイントに関するリスク)
店頭外国為替証拠金取引では、当日の取引時間終了時(ニューヨーク市場終了時間17時・日本時間午前7時、米国夏時間適用時は日本時間午前6時)までにポジションを反対売買しなかった場合、毎営業日、ロールオーバー方式により、翌営業日にポジションを繰り越します。ロールオーバーの際、通貨ペアの2通貨間金利差から算出される金利差調整額(スワップポイント)が発生し、取引証拠金に加減されます。顧客が受け取るスワップポイントと顧客が支払うスワップポイントには差が生じます。金利の高い通貨を買い建てた場合、スワップポイントを受け取ることになりますが、金利の高い通貨を売り建てた場合は、スワップポイントを支払うことになります。取引対象である通貨の金利の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じることがあります。また、支払いから受取りに転じることもあります。同一通貨ペアについてのスワップポイントは、顧客が受け取る場合の方が支払う場合よりも小さくなっています。通貨間の金利差が小さい時は、売り建て買い建てともに支払いとなることがあります。

 

4.ロスカットルールのリスク
ロスカットルールとは、店頭外国為替証拠金取引において、相場動向が顧客の未決済建玉(以下「ポジション」とする。)に対して不利な方向へ動いた場合、顧客の有効証拠金(口座残高に合計ポジションの評価損益を加算)がすべてのポジションに係る必要証拠金に対し、各レバレッジコースごとに定められた時点、またはそれを下回った時点(下記に記載)で、当社が顧客に事前に通知することなく、顧客のすべてのポジションを成行注文で強制決済することをいいます。また、急激な相場変動等で、為替レートの状況(スリッページを含む)によっては、そのような決済が不可能になることが起こり得る場合があり、不利なレートで約定され意図しない損失が生じる場合があります。またその損失額が顧客の預託されている取引証拠金額を大幅に上回る場合があり、取引証拠金額がマイナスとなり不足金が発生し、その場合は追加入金が必要となり、顧客は当社に対して直ちに不足金(残債務)の弁済を行わなければなりません。

なお、取引画面上において、ロスカットレベルは証拠金使用率で表示され、相場動向が顧客のポジションに対して不利な方向へ動いた場合、保有ポジション全てにかかる必要証拠金が顧客の有効証拠金に対し、各レバレッジコースごとに定められた証拠金使用率に達した時点、またはそれを超えた時点(下記に記載)で、当社が顧客に事前に通知することなく、顧客のすべてのポジションを成行注文で強制決済いたします。

証拠金使用率=必要証拠金÷有効証拠金
計算例 レバレッジ50倍コースの場合
必要証拠金1,000,000円、有効証拠金250,000円(口座残高1,000,000円+評価損益がマイナス750,000)の時、
証拠金使用率は1,000,000円÷250,000円×100=400%となり、
全てのポジションがロスカットルールにより強制決済されます。

ロスカットルールは、顧客の損失拡大を阻止することを保証するものではありません。ロスカットルールが設けられている場合であっても、急激な相場変動等で、為替レートの状況(スリッページを含む)によっては、不利なレートで約定され意図しない損失が生じる場合があります。またその損失額が顧客の預託されている取引証拠金額を大幅に上回る場合があり、取引証拠金額がマイナスとなり不足金(残債務)が発生し、その場合は追加入金が必要となり、顧客は当社に対して直ちに不足金(残債務)の弁済を行わなければなりません。

 

200倍コース

有効証拠金が必要証拠金に対し100%となった時点またはそれを下回った時点
取引画面上では、証拠金使用率が100%に達した時点またはそれを超えた時点。

100倍コース

有効証拠金が必要証拠金に対し50%となった時点 またはそれを下回った時点
取引画面上では、証拠金使用率が200%に達した時点またはそれを超えた時点。

50倍コース

有効証拠金が必要証拠金に対し25%となった時点 またはそれを下回った時点
取引画面上では、証拠金使用率が400%に達した時点またはそれを超えた時点。

25倍コース

有効証拠金が必要証拠金に対し12.5%となった時点 またはそれを下回った時点
取引画面上では、証拠金使用率が800%に達した時点またはそれを超えた時点。

 

5.両建て取引に係るリスク (インターバンク・ダイレクトに限ります)
「インターバンク・ダイレクト」は、顧客ご自身の意思により両建て取引を希望し取引することができます。両建て取引は、手数料が二重にかかること、スワップポイントにより逆ザヤが生じるおそれがあること及び反対売買時にスプレッドによるコストの負担が二重に発生し損失が生じること、必要証拠金が二重にかかること等のデメリットがあり、経済合理性を欠くおそれがある取引であることをご認識下さい。

 

6.FIFO(ファーストイン・ファーストアウト)方式に係るリスク(インターバンク・ダイレクトPROに限ります)
「インターバンク・ダイレクトPRO」では、FIFO方式を採用しており、同一の通貨ペアの売建玉と買建玉を同時に持つこと(「両建て取引」といいます。)が、できませんので予めご了承ください。同一通貨ペアの反対売買を行うと、成立した日時の古い順にポジションは自動的に決済されます。また、手持ちのポジションより多い数量を反対売買した場合は途転されます。ロールオーバー時において、ポジションを翌日に繰り越したときは、同一通貨のポジションが一本化され、合計数量及び約定価格の平均値で表示されます。
*途転とは、一回の取引で、保有している売り又は買いのポジションが逆転すること。

 

7.損失を限定させるための注文のリスク
損失限定を意図した特定の注文方法(逆指値注文)は、マーケットの状況によってはスリッページが発生し、有効に機能しないことがあります。マーケットレートが一方向にかつ急激に変動した場合、または週初にギャップが発生した場合など、顧客の指定レートよりも不利なレートで約定し、意図しない損失を被るおそれがあります。

 

8.流動性リスク
ドル、円、ユーロ等の主要通貨の取引は、通常、高い流動性があります。しかし、主要国の祝日、ニューヨーク市場終了時、週初オープン時など市場参加者が少ないときには、新規建玉、反対売買ができにくくなり、通常よりも不利なレートでの約定や約定ができないリスクが発生します。また、天変地変、戦争、テロ、政変、為替管理政策の変更等の特殊状況下では、お取引が一定期間、不可能となるリスクがあります。

 

9.オンライン取引システム利用のリスク
オンライン取引システムを利用した取引は、電話取引とは異なる固有のリスクが存在します。オンライン取引システムでの取引の場合、受注に人を介さないため、顧客ご自身の注文の誤入力により、意図した注文が約定しない又は意図しない注文が約定するリスクがあります。また、オンライン取引システムは、当社または顧客のPC、通信・システム機器、通信回線等の故障・障害等又は当社オンライン取引システム自体の障害等により、一時的または一定期間にわたって利用できないリスクがあります。その他、オンライン取引システムを利用する際に使用される口座番号、ユーザー名、パスワード等の情報が、窃盗、盗聴等により漏れるリスク、その情報を第三者が悪用することにより損失が発生するリスクがあります。システム障害等により、注文の発注、執行、確認、取消し等が行えない可能性があります。


10.当社に対する信用リスク
当社の店頭外国為替証拠金取引は相対取引のため、取引の相手方の信用状況に対するリスクが存在します。つまり、顧客には、外為ファイネスト株式会社の信用状況に対するリスクがあります。当社では顧客から預託された取引証拠金は、日証金信託銀行株式会社の金銭信託で当社の自己の資金とは区分して管理しております。

 

11.売買注文に係るリスク
顧客が注文執行時に当該注文に係る契約を解除すること(クーリングオフ)はできません。

 

12.週末のポジションに係るリスク
週末のポジションの持ち越しは、金曜日のNYクロージングレートと月曜日のオープニングレートに乖離が発生する可能性があるため、取引リスクが増大します。

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