外為ファイネストで実現!勝てる投資家をめざす!トレールFX

トレール注文(トレーリング・ストップ)について

為替レートを逆指値注文が追いかける

トレール注文は、決済注文に使われる逆指値注文(ストップロス)に付けることができる機能の一つです。トレール注文のトレール(trail)とは「引きずる」という意味であり、図表1のように、為替レートの変動に伴って逆指値注文の価格を「自動的に引きずる」という動きが、トレール注文のもっとも基本的な仕組みとなります。

図表

この動きは、逆指値注文を主体に考えると、為替レートの変動を「追いかける」ということになりますから、トレール注文の説明においては、「為替レートの変動に合わせて、逆指値注文が自動修正されて追いかけていく」という表現もよく用いられます(ここでも「追いかける」という表現で説明を進めます)。

図表

トレール注文において、逆指値注文が為替レートを追いかけるのは「為替レートが有利な方向に動いたとき」だけです。図表2のように、為替レートが途中から不利な方向に動いたときには、追いかけるのをやめ、為替レートが逆指値注文の価格まで下がったところで決済ということになります(一度上がった逆指値注文は下がることはありません)。

値幅の決め方がポイントに

どのくらいの値幅を持って為替レートを追いかけるのか(これを「トレール幅」といいます)は、投資家が自由に決めることができます。例えば米ドル/円の場合、1円(100pip)の値幅で追いかけても、50銭(50pip)の値幅で追いかけても構いません。

図表

そして、為替レートがいったん不利な方向に動いても、逆指値注文の価格まで下がることがなければ決済されず(図表4−①の部分)、その後、有利な方向に動いてトレール幅を超えてきた場合には、再び為替レートを追いかけ始めます(図表4−②)。

図表

仮に図表5のように為替レートが変動した場合、1円(100pip)のトレール幅を取ったほうが結果的には大きな利益が得られますし、図表6のように為替レートが変動した場合には、50銭(50pip)のトレール幅を取ったほうが利益を得られることになります。このように、トレール注文の活用においては、トレール幅の決定がとても大きなポイントになるのです。

なお、ここまでは買い取引の例で見てきましたが、売り取引の場合も考え方は変わりません。為替レートが下がり続けている間は逆指値注文が追いかけ、為替レートがトレール幅の分だけ上昇すると決済ということになります(図表7)。

図表

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