レートは指定せず、通貨ペア、数量、売りまたは買い、のみを指定する注文方法です。お客様が発注した成行注文は、初めに当社で注文を受け付け、その時点のレートで約定処理をいたします。そのため、発注時に取引画面に提示されていた取引レートと、実際の約定レートとの間にスリッページが生じることがあります。約定レートが分割された場合、MT4プラットフォームの口座履歴には平均価格で表示されます。
※MT4はMarket Execution(カウントダウン)方式です。
指値注文と逆指値注文2つを同時に出す注文方法です。どちらか一方の注文が約定すると、その時点でもう一方の注文が自動的に取消されます。
※MT4では、オープンポジションに対する決済注文のみ発注できます。新規のOCO注文は発注できません。
オープンポジションの決済逆指値注文に対し、為替レートの変動にあわせて注文レートを自動的に変動させる注文方法です。一定の利益を確保したい場合に利用します。MT4では、約定価格から設定したトレーリング・ストップ幅(ポイント)の利益に達した時点でトレーリング・ストップ機能が動作を始めます。
(例) ドル円の買いが99円00銭で約定後、トレーリング・ストップ幅を1000ポイント(1円)で設定した場合、為替レートが100円00銭に達した時点でトレーリング・ストップ「99円00銭での逆指値注文」が発注されます(決済時に損失となる値幅を設定した場合、トレーリング・ストップは発注されません)。その後、為替レートが102円00銭に上昇した場合、逆指値注文は101円00銭へ自動的に変更されます。
※トレーリング・ストップ幅設定の10ポイントはドル円で1銭です。
※トレーリング・ストップ幅の最低値は15ポイント(ドル円で1.5銭)です。
※トレーリング・ストップ注文が有効であるためにはパソコンがインターネットに接続し、MT4にログインしていなければなりません。もし、接続を中断した場合、またはMT4を閉じてしまった場合は、トレーリング機能は作動しません。接続を中断した時点のトレーリング・ストップレートが逆指値レートとして設定されます。